石川や(石川五右衛門)

辞世の句 に関する記事

石川や 浜の真砂は つきるとも
世に盗人の 種はつくまじ 石川五右衛門

■ 訳

オレ(石川五右衛門)や浜一面のこまけぇ砂が無くなったとしても、世の中に盗人(悪人)がいなくなることなんざありえねぇ。

■ 解説

「浜の真砂」は浜一面の細かい砂、「つくまじ」は尽きることはない、といった意味になります。

■ この詩が詠まれた背景

石川五右衛門は安土桃山時代に現れた有名な盗賊ですが、1594年の夏、京都の三条河原で家族諸共生きたまま油で煮られました。
この詩は釜茹でに遭っている際に詠んだものだといわれています。

■ 豆知識

石川五右衛門は良く知られている盗賊ですが、その半生は良くわかっていません。
ただ、権力者(豊臣秀吉など)からしか盗みを働かなかったことから、次第に義賊と呼ばれるようになっていきました。

歌舞伎の山門の場(京都市左京区の南禅寺の前)で、「絶景かな、絶景かな、春の眺めは値千金とは小せえ、ちいせえ」というシーンは有名です。

アニメ、ルパン三世に登場する石川五ェ門は石川五右衛門の十三代目の子孫という設定です。

■ 関連地図


大きな地図で見る


大きな地図で見る

コメント

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。


コメントを書く

お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: