■ 解説
「けふよりは」は今日から、「夏の衣」は夏服(夏服は単衣で薄地であることから「うすし」や「ひとへ」、「き(る)」などに掛る枕詞です)、「きる人さへは」は着る人までは、「變らざり鳬(かわらざりけり)」は変わらない+詠嘆、をそれぞれ意味します。
■ この詩が詠まれた背景
この詩は後撰和歌集 第四巻 (夏歌)に収録されています。
題もつけられていないため詳細は分かりません。
■ 豆知識
作者はよみ人しらずとなっており、分かりません。
今日から夏服に着替えたけど、(服を)着る(中の)人までは変わらないもんだなぁ。
「けふよりは」は今日から、「夏の衣」は夏服(夏服は単衣で薄地であることから「うすし」や「ひとへ」、「き(る)」などに掛る枕詞です)、「きる人さへは」は着る人までは、「變らざり鳬(かわらざりけり)」は変わらない+詠嘆、をそれぞれ意味します。
この詩は後撰和歌集 第四巻 (夏歌)に収録されています。
題もつけられていないため詳細は分かりません。
作者はよみ人しらずとなっており、分かりません。
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