2015年06月07日
仏足石歌体 に関する記事
しゃかのみあと いはにうつしおき
うやまひて のちのほとけに
ゆづりまつらむ ささげまうさむ
よみ人しらず
■ 訳
釈迦の足跡を(仏足)石に写しおき、崇め奉ったのち、弥勒菩薩にお譲りしましょう。捧げましょう。
続きを読む2015年06月06日
仏足石歌体 に関する記事
2015年06月05日
仏足石歌体 に関する記事
ますらをの ふみおけるあとは
いはのうへに いまものこれり
みつつしのへと ながくしのへと
よみ人しらず
■ 訳
(この)りっぱな男(釈迦)の踏んだ足跡は石の上に今も残っています。
(仏足石を)見ながら偲びましょう、永遠に(仏陀を想って)偲びましょう。
2015年06月04日
仏足石歌体 に関する記事
ますらをの すすみさきたち
ふめるあとを みつつしのはむ
ただにあふまでに まさにあふまでに
よみ人しらず
■ 訳
釈迦は(弟子たちの)前を歩き、(弟子たちは)その足跡を見ながら偲んでいたことでしょう。
(私たちは仏足石を見て)直接会うまで(釈迦を)偲びましょう。確かに出会うまで偲びましょう。
2015年06月03日
仏足石歌体 に関する記事
いかなるや ひとにいませか
いはのうへを つちとふみなし
あとのけるらむ たふとくもあるか
よみ人しらず
■ 訳
一体(他に)どのような人がいらっしゃるのだろうか。
石の上をまるで土のように踏み、足跡を残されたのだろう。なんと尊いのでしょう。