TOP / 俳句 - 1 2 3 4 5 .. >> けふはけふの道の(種田山頭火) 2019年04月27日 俳句 に関する記事 けふはけふの道のたんぽぽさいた 種田山頭火 ■ 訳 今日(歩いた道には)今日(歩いた)道のタンポポが咲いた。 続きを読む 湯殿山(曾良) 2016年06月04日 俳句 に関する記事 湯殿山 銭ふむ道の 泪かな 曾良 ■ 訳 (本殿の無い)湯殿山(神社)の道にはたくさんのお賽銭が道一杯になるほど捧げられている。 なんと信仰厚く尊い事であろうかと思い、涙した。 続きを読む 語られぬ(松尾芭蕉) 2016年06月01日 俳句 に関する記事 語られぬ 湯殿にぬらす 袂かな 松尾芭蕉 ■ 訳 (行者の法に従い)語ることができない(素晴らしい体験であった出羽三山)。 湯殿山まで下山して(素晴らしかったその体験談を言葉に出来ないことに)涙で袂を濡らしてしまう。 続きを読む 雲の峯(松尾芭蕉) 2016年05月29日 俳句 に関する記事 雲の峯 幾つ崩て 月の山 松尾芭蕉 ■ 訳 昇り立っては崩れ、常に姿を変える入道雲の峰。 そんな(雲の隙間から姿を見せる不動の)月山の(雄大な)姿よ。 続きを読む 涼しさや(松尾芭蕉) 2016年05月28日 俳句 に関する記事 涼しさや ほの三か月の 羽黒山 松尾芭蕉 ■ 訳 なんという涼しさなのだろう。 (薄い雲と霧が掛った)三日月のぼんやりとかすかな(光が照らす)羽黒山よ。 続きを読む - 1 2 3 4 5 .. >>