<<前の5件 .. 3 4 5 6 7 .. 次の5件>> 梅の花(小令史田氏肥人) 2019年04月14日 短歌 に関する記事 梅の花 今盛りなり 百鳥の 声の恋しき 春来るらし 小令史田氏肥人 ■ 訳 梅の花は今満開だ。 さまざまな鳥の鳴き声が恋しい春が来るに違いない。 続きを読む 年のはに(大令史野氏宿奈麻呂) 短歌 に関する記事 年のはに 春の来らば かくしこそ 梅をかざして 楽しく飲まめ 大令史野氏宿奈麻呂 ■ 訳 毎年春がやってきたら、(盛り上がっている)今のように梅を髪飾りにして楽しく(酒を)飲もう。 続きを読む 梅の花(神司荒氏稲布) 短歌 に関する記事 梅の花 折りてかざせる 諸人は 今日の間は 楽しくあるべし 神司荒氏稲布 ■ 訳 梅の花を手折って髪飾りにしている皆さんは、今日一日中楽しんでいるに違いない。 続きを読む 春なれば(壹岐守板氏安麻呂) 2019年04月13日 短歌 に関する記事 春なれば うべも咲きたる 梅の花 君を思ふと 夜寐も寝なくに 壹岐守板氏安麻呂 ■ 訳 春になると、いかにも(立派な)梅の花が咲いたよ。 あなた(梅の花)のことを思うと夜も寝られないよ。 続きを読む 万代に(筑前介佐氏子首) 短歌 に関する記事 万代に 年は来経とも 梅の花 絶ゆることなく 咲きわたるべし 筑前介佐氏子首 ■ 訳 年月が流れても、きっと永遠に梅の花は途切れることなく咲き続けるに違いない。 続きを読む <<前の5件 .. 3 4 5 6 7 .. 次の5件>>